S・キング様!

モダンズホラーの王と言ったら、「キング」こと「スティーヴン・キング」でしょう。小説を読まないので知らないという人でも、多数の作品が映画化しているため、作品くらいは知っていると思います。ここで、ちょっとだけ映画化した作品わ、雑に紹介します。

スタンド・バイ・ミー
言わずと知れた名作!
あの、線路歩くやつ。

「ショーシャンクの空」
雨の中、手をひらいてるやつ。同じく、ただの名作。

グリーンマイル
刑務所シリーズ。
ネズミと電気ショックが印象的。

「it」
ピエロのホラー映画。
最近、映画化。

「ミスト」
「映画史上かつてない、衝撃のラスト15分」という予告の、後味の悪い映画。

他にも、キャリーだとか、ミザリーだとか、シャイニングとか、たくさんあるけれど、割愛します。

数多くの作品を映像化しているキングさんですが、小説では徹底的な現実的描写(実在のお店なども多数)。
そんでもって、頭の中に映像が入ってくるような詳細な描写(映画化しやすいポイントかも)。んでもって、掘り下げまくる、人物描写(ここもリアリティーが出る)。このようなところが人気の秘密かと思います。もちろん、話の組み立ても最高にクール!

では、最後にスティーヴン・キングさんの勝手におすすめ小説ベスト3を発表します。

「デッド・ゾーン」
基本的には超能力SFを主題に添えています。宮部みゆきさんなんかもキングさんを溺愛しているため、宮部さんの超能力ものが好きな人なんかも一読の価値はあると思います。
 後天的に超能力を持ってしまったゆえの男の苦悩や、奇っ怪な人生が書かれており、その中にヒューマンドラマあり、恋愛あり、サスペンスミステリーありと全てを積み込みながらそれを綺麗にまとめた名作。余談ですが、私は物語のさわりにすら入る前に、その素晴らしすぎる描写や、圧倒的な雰囲気にひかれ夢中になりました。今のところ三回読み直しており、4回目もそろそろ検討中です。

「it」
上にも出てきた、ピエロの話、キングさんの代名詞であるモダンズホラー小説です。個人的にキングさんの小説はホラーよりも、サスペンスやヒューマンドラマ系の方が好きなのですが、これは別。
幼い頃の「お友達」が再び終結して、ホラーと対峙する話になるのですが、現在の主人公たちと、過去(小学生)の主人公たちの両面からストーリーが進んでいきます。そのため、過去編では青春ストーリーを、現在編では大人たちの現在の苦悩や過去とのコントラストなどを楽しめるというお得な「ホラー小説」となっております。
全4巻とボリューミーなので、退屈な時やまとまった休みがある時にでもおすすめしたい本。そして、私は肩の手術で入院した時に読んだ本。

スタンド・バイ・ミー
言わずもがな名作映画として知られている作品です。
小説では中編としての立場をとっており、意外とさくっと読めます。まあ、映画で見てしまってもいいですが、活字依存症の方などは実際に読んでみてください。所々で映画バージョンにないところが見られるはずです。
小説としても楽しいのですが、映画で見てもあまり問題がないところなので、お好みで。

追伸。
スティーヴン・キングさんにはまっていたのは、ちょうど高3~大学卒業くらいまでで、最近

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こんなミステリー小説が出てたんで思わず買ってしまいましたが、さすがキングブランドといった感じでブログを書きました。以上ー