VRをやってみる

 VRというものがある。バーチャルリアリティー?ボイスリーディング?バルボイリボライ?
 とにかく、ゴーグルをしてヤバい雰囲気。はたから見れば、夜間特殊部隊、通称「梟」とか、暗視ゴーグルつけた、ガチものの変態覗き屋。そして、彼らが、何もないところで頭を振って、手を振って。仮にあの動きを頭に何もつけずに、小岩やどっかでやっていたとしたら、薬物使用の疑いで警察がくること間違いなし!
 そして、VR童貞の俺もとうとう卒業の時。なんか、イスみたいな場所に案内されて座ってくださいと指示を受けて言われるがまま。お相手は、何人ものVR童貞の筆下ろしをしてきたであろう、プロ店員さん。
 ゆっくりと挿入タイム、僕のもの(頭)がすっぽりと入る。ここからは店員さんのセリフを切り抜きして、ダイジェストでお送りします。ちなみに、セリフはすべて耳元でー。

「動いてみてください」

「大丈夫ですか?」

「自分で調整してください」
 
「両手で持ってください」

そして、体験する新世界!
ゼハハハハ!人の夢は終わらねええええええ!

 マリオカート、とっても面白かったです。

 ではVRが、今後家庭に普及していったらどうなるか?
まず、息子さんの部屋に勝手に入った時のダメージがお互いにヤバいことになりますよ。世の中のお母さま方。脳ミソだけ別世界にぶっとんでる息子さんが6畳の部屋で、勇者になっていたりするわけですから。仲間たちと不思議な口調うで話して、身ぶり手振りを6畳でしている息子さん。
 まだ、そのジャンルの息子さんなら許容範囲。ドアの向こうに、空気中にキスをしているシーンや「へへ、園子さんはここが弱いんだね」とベロを出している息子さんが居た日にはもうね。お互いに。

 そして、カップルや夫婦間にも変化が出たりします。マンネリ化のお二方の中にはお互いにVRゴーグルを装備して情事を行う人々も出てきたりするわけですよね。
夜だけ旦那はイケメンハリウッド男優。
夜だけ妻はセーラーマーキュリー、時々、月島雫。

みたいなことがおこりうる訳ですね。

まあ、とりあえず科学の発展て凄いですね。